小笠原流礼法

本を読んでいてなるほど~!と思った点をいくつかご紹介します。


・挨拶ができないことは、挨拶をすることを恥ずかしいと思うこと以上に恥ずかしいこと

・見返りを期待することなく、周囲に対するこころ遣いを忘れずに振舞うことはどれだけ大切か

・生涯、こころの中にひとつでも多く引き出しを持つことができるように努めなさい

・礼法は、相手を大切に思う「こころ」とそのこころを「かたち」に表現すること。その「かたち」が作法

・周囲に不快感を与えることなく、共に心地よく楽しいときが過ごせるようにというルールが作法

・TPOによりかたちは臨機応変でなければならない

・「こうでなければならない」という杓子定規な振る舞いは、礼のこころから外れる

・ものや環境などが変化する中で、「かたち」も変わる必要があります。だからといって、自己流に走ってしまうと、せっかく気持ちがあるにもかかわらず、相手にはそれが伝わらないままになる可能性がある。そうしたこころの温度差を最小限にするためには、基本となる作法を身につけることが望ましい。

・当たり前のことだからこそ、もう一度、基本に立ち返ってみる。今まで気付かなかった当たり前のことがいかに重要であるかを見つけることは、心身ともに美しさを増すきっかけになる。

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